からだ回復センター浅草 の日記
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医者の不養生ならぬ、整体師の不養生です。
2011.08.10
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昨日、昼食後の休憩中に施術ベッドの上でうつ伏せで本を読んでいました。
ついうとうとしてしまい、気がついて起きようとすると、首に痛みが…!
「ひょっとして寝違え?!」
実に子供の頃から数十年ぶりで味わう感覚です。
クーラーの風が首に当たっていたのも原因かもしれません。
いつも来院者さんに指示するように、自分で首を持って、痛みの出ないように起き上がりました。
確認すると、上下左右に動かすと痛みます。
症状としては重くはないものの、痛みの出ないように身体をかばって動かすので、少し不自由です。
痛い痛いとばかり言ってもいられないので、自分で自分を施術します。
まず、首の後ろを押さえて動きを広げます。
これでかなり上下左右の動きがかなり楽になりました。
自分の状態を観察すると、背中を丸めると痛みが増すので、背筋を立てるように気をつけます。
とは言え、パソコンのキーボードやモニターを見ようと首を下に向けるとまだ痛みます。
昨晩寝る時も、枕を首の下に入れると痛みましたが、一旦寝てしまうと朝までぐっすり。
今朝起きた時にも痛みは残っていましたが、快方に向かっている感じがあります。
いつも自分が痛みのない状態で患者さんと接するので、こういった痛みは、患者さんと感覚を共有できるので、施術者にとってありがたいものです。
今回、寝違えは、脱力した(寝た)時の不良姿勢と首を冷やしたことが原因であることを、身をもって体験できました。
これからも、さらに患者さんの気持ちを汲み取れる施術者として、この経験を生かせるよう努力します。